『白羽取り』
『サムライいにしえーしょん 弟子と修行ざんまいの日々』です。
ヒロインは全部で八人。サムライ少女がメイン。他に神子長など多数の巫女が登場します。それぞれいいキャラではあるのですが、にぎやかしです。数人については描写が無く、ただ「やった」という表現だけです。メインはサムライ少女と神子長です。この二人に関するエロ描写が良かったので、全体としては楽しめました。

主人公がろくでなし人間なので、最初は共感しにくいし、童貞でもないので初体験のドキドキ感も無いです。珍しいので、斬新ではありますが。
でも神子長を食うあたりから、ろくでなしならではの良さも出てきました。神子長の前半と後半のギャップがいいです。ああ、こういうのがツンデレというのでしょう。難しい言葉も知っていましたし。

巫女ものとしては、神道系ネタは本格的ではないです。